🐼はじめに🐼

パンダ先生と申します。三重県、愛知県を拠点に以下の活動を行なっています。

介護レクリエーションプランニング


レクリエーションボランティア


学校で介護を習ってもレクリエーションは習わない。

どういう声かけがいいのか掴めない。そんな声をよく聞きます。
そこで介護のレクリエーションという分野についてヒントになる資料を作ろうと考えました。

🐼簡易レク

どこのデイサービスにもある日用品、消耗品を使ったレクリエーションの紹介

🐼導入レク

準備運動やメインのゲームの前に場を盛り上げる短時間のレクリエーションを紹介

🐼体操

ラジオ体操、棒体操、タオル体操などを動画配信にて紹介

🐼手作業

利用者様の状態に合わせた工作系レクリエーションの紹介

🐼ぬり絵

介護向けの塗り絵はどんなものか?追求した案、フリー素材を準備

🐼年齢表

利用者様の年齢を調べるに便利

などなど随時準備していこうと考えております。


また、将来的に実際に利用者様とのレクリエーション風景を配信し、
実際にレクの中でどんな反応になるのか?まで閲覧できるサイトを目指しております。


🐼経歴

🐼介護歴9年ーH30現在
🐼ボーイスカウト活動にて 児童向けレクリエーション経験4年
🐼ネイチャゲームリーダー資格保持

🐼レクリエーションとは

広い意味では生活の中から楽しみを取り込む志向を指します。
こう言ってしまうと、入浴もお昼寝もレクリエーションとなってしまう訳ですが、

確かに介護レクリエーションをする介護士の狙い、
生活に楽しみをもって頂きたいという意味では
この前提を忘れてはならないように思います。

この解釈で言えば利用者様が御自分から行われるお昼寝、談笑までレクリエーション。

そう思えば、机に伏せて休まれる方に
寝床に案内する
枕を差し出す
談笑の弾む席の配置を考える。
そういったレクリエーションの向上も測れるでしょう意味でこれを記載しました。

とはいえ本ホームページでは主にゲームとしての
レクリエーションを紹介したいと思っております。

🐼介護レクリエーション基本


🐼ゆっくり大きな声

聞き取りやすくする工夫です。

🐼1工程1説明

分かりやすく、工程ごとに説明を行う事を心がけます。

🐼目線は全体と個人へ

司会進行中の視線は基本的にゆっくり右端から左端、左端から右端へと
全体を均等に見渡します。

また、その際に対象者の表情にも注目します。

🐼後ろを向いてポーズを説明

例えば体操などで右手をあげるだけの動作ですが、向かい合う司会を見て思わず左手をあげる方もしばしば。

そんな時は司会が対象者と同じ向きで動きを説明。
左右非対称な動きは特に、こちらの方が分かりやすいです。

🐼日本語言葉

テーブル❌机⭕️高齢者介護のレクリエーションなら言葉はテーブルより机が良いでしょう。
ボールは......ボールの方が浸透している様に思います。
まず、司会が言い間違える様では意味がないので、勤めて可能な範囲で
対象者に合わせた言葉の表現を選択してください。

🐼  Q  & A

Q1、要介護度、集団で出来るレクの種類が少なくて困っています

A1、現状に合わせたレク、それを複数用意する事は確かに大変です。
しかし、多くのレクは工夫次第で片麻痺、車椅子、少人数、大人数と対応出来るものが多くあります。
また、同じレクリエーションを繰り返すのも1つの手です。
そのレクリエーションに飽きたのは利用者様か介護士か……などという話しもありますが、
導入の会話を変化させたりする事で新鮮味は出ますし、繰り返す事で上達を観察したり、向上心を刺激するレクリエーションになります。

この場合向いたレクリエーションは、
少しづつ振り付けを覚えていく回想音楽と振り付けのレクリエーションでしょうか?
司会がイジワルなひっかけをするレクリエーションも良いかもしれません。

Q2、軍歌、差別的な歌ってどうでしょうか?

山田の案山子という歌には一本足のかかしという言葉。義足や麻痺の方にはどう映るか。
軍歌は好む方も多いですが、時にトラウマの引き金となります。

これらは全て一長一短なものです。
その日の利用者様によっても向き不向きがありますし、
先に勤務先の施設の意向を確認するのも良いかもしれません