導入レク
🐼導入レク
準備運動やメインのゲームの前に場を盛り上げる短時間のレクリエーションを紹介
🐼手拍子運動
体操の効果としては、
手拍子による血行の刺激。
レクリエーションとしては
全員で同じ動作、音の出る動作をする事で自然と注目を集めることが出来ます。
手拍子の位置
正面、頭の上、その交互などの
バリエーションを用意する事で
レクリエーションの尺に
合わせることができます。
手拍子の速さ
10回単位で区切り、前述の位置、
速度を変える事で雰囲気を変える事が
出来ます。
単調に50回行うより、
例えば
正面、早く、最速「ヨーイドンで開始」、
上、上下交互と行うと
集中を切らさずに行えます。
🐼グーパー運動
手をグー、パーに切り替えるだけの運動です。
主に掛け声は「グー、パー」と行いますが、回数で行うことも出来ます。
前者は今何をしているか確認しやすく、後者は体操の雰囲気作りに適します。
またチョキを加えると複雑になり、手を出す場所を変える
例、グーは胸の前、チョキは少し前、パーは手を前に突き出してと三段階、
前方、上、下に向けて行うだけでバリエーションは随分豊富です。
また、リズムゲームや脳トレに発展させやすいレクです。
有名な脳トレレクで
胸に当てた手をグー、もう片手は前に突き出してパー。
これを掛け声で入れ替えるレクリエーションがあります。
余談1
手をパーに開くというのはなかなか私生活にない事でこれ自体よい運動です。
また、手や指の動作は脳の大部分、30-40%を扱うとも言われるもので
そう思うとバカに出来ない運動ですね。
余談2
前に出す手はグーよりパーが簡単です。
これは習慣の問題で、グーを突き出すという動作は慣れないものだからです。
なので慣れるまでは前に出す手をパーで練習しましょう。
段階的に難易度をあげる。これが所謂、
ハードル設定です
🐼並び替えゲーム
ホワイトボードを使い、並び替えられた言葉の大元を当てるクイズゲームです。
例えば
三重県『みえけん』←えんけみ
えんけみ、言葉を並び替えると都道府県になります
という説明でこれを行います。
主なお題は都道府県
他お勧めとして『童話』
桃太郎→もうもろた、浦島太郎→うしまたろうら
猿カニ合戦→さがるっかにせん
鶴の恩返し→つのがえるおんし
など『万人にわかりやすいお大事』『文字の長さ』『イメージをまやかすワードを含みやすい』という特徴があります。
また、クイズゲームの早い者勝ちは得意な人が一人勝ちすることが多くなります。そういった時に良いお題が『利用者様の名前』です。
山田太郎→たまやだろう
ご本人の名前になればチャンスですし、自分の名前が出るかもしれないと思うとどうにも集中してしまうものです。
上記では並び替えの難易度を上げる為以下の工夫
1.頭文字は必ず変更する
2.別の意味のある単語に変わる事を意識する
などを行っています。
🐼メジャーゲーム
名前の通り物差し📏やメジャーを使って長さを当てるクイズゲームです。
ご利用者様年代によっては手を当てて長さを測る習慣があったりと
目測
この感覚の優れた方も多くいらっしゃいます。
それを引き出し、向上維持して頂くのにも良いおススメレクリエーションです。
また、司会の立場から、時間の調整にも便利なレクリエーションです。
導入
長さを当てる感覚、これが今の若い子にはなかなか無い。
手で測る事最近ないですね
最近の家具は取り付けもお店任せで寸法も要らずだとか。
などの話題から入るのが良いでしょうか?
実は簡易レクの洗濯バサミアート動画の最後に少し実践しています
測るもの
定番は杖です。身近で興味を引き易く、
ついでに杖の長さが使用者によって違う話題から、
杖の正しい使い方などを織り交ぜるのも良いかもしれません。
いつも使う椅子💺、机、枕
手に触れる鉛筆✏️
いつも見るテレビ📺、新聞紙📰、カレンダー📆などがオススメです
🐼キャッチ
手を繋いで輪を作れる円形かテーブルにて行います。
右手を人差し指だけ伸ばして、左手はオッケーの形。
お隣左手の穴に右手人差し指を入れて話を作ります。
ここから「キャッチ」の掛け声で右手を引き抜く、左手で捕まえると2つの動作を行う、
児童向けにも多いゲームですが、デイサービスでは「ハイ」の掛け声の方が馴染みます。
また物語の読み上げで登場する「は」や「の」といった接続詞を掛け声に使う事も多いです。
その他5秒後に掛け声をするなど先に予告する方法も可能です
難易度をあげる場合、
みんなで数字を数えると動作が増え、
難しくなるだけでなく緊張感が増す他、一体感が映えます。